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SHOP:長岡市公式ショップ丸ごとながおか
1,845円(税込) (送料込) (カード利用可)
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明治から昭和にかけて養命酒に匹敵するほど 勢力のあった薬用酒「サフラン酒」。
※現在はリキュール扱いとなっており薬効を うたうことはできません。
吉澤家伝統の技法により、高貴なサフランを 始め桂皮、丁子など厳選された植物等で 調整されています。
明治時代にサフラン酒で財を成した吉澤家は、 屋敷の土蔵を十二支や動物などを鏝絵(こてえ)で 飾り、その鮮やかな色彩と美しさは 長岡の観光名所にもなっています。
現在は新潟銘醸(新潟県小千谷市)が 製造を引き継いでいます。
製造:新潟銘醸 酒質:リキュール アルコール分:14% エキス分:13% 原材料:白糖、醸造アルコール、ハチミツ、タイソウ、 チョウジ、ケイヒ、カンゾウ、サフラン 食品添加物:カラメル色素 ※時々沈殿物が発生していることがありますが 植物性タンパク質ですので、そのままお召し上がり下さい。
新潟県長岡市には16もの日本酒蔵があります。
これは京都市に次ぐ全国第2位の多さになります。
そんな日本酒造りの盛んな地域で生まれた明治から昭和にかけて「養命酒」と勢力を二分した薬用酒 その名もサフラン酒サフラン、蜂蜜、桂皮、丁子、甘草など十種類ほどの植物等で調製した「家伝の酒」創業者の吉澤仁太郎は明治17(1884)年にサフラン酒の製造をはじめその後、長岡市摂田屋に屋敷を構えました。
サフラン酒は新潟、山形、秋田、北海道と販路を広げ、昭和初期にはハワイにまで進出。
サフラン酒だけにとどまらず、ウィスキーやワインも手掛け、吉澤仁太郎は、一代で巨万の富を築きました。
商売で成功した吉澤仁太郎は明治から昭和初期にかけて、次々に建築、造園を始めます。
主屋、衣装蔵、鏝絵(こてえ)蔵、離れ座敷など今もその形を残し、かつての栄華をおもわせます。
若き日の田中角栄をはじめ、各界の名士が見物に訪れたことも。
その中で最も目を引くのが土蔵の鏝絵(こてえ)です。
国登録有形文化財にも指定されています。
漆喰と鏝で図柄を立体的に描き出す鏝絵は建物の一部装飾として制作されます。
機那サフラン酒本舗の鏝絵蔵では恵比寿大黒をはじめ動植物や霊獣の鏝絵が満載。
黒白格子柄のなまこ壁に映え華やかさを極めます。
その後、初代吉澤仁太郎は昭和16(1941)年に病没。
機那サフラン酒本舗の門は閉ざされてしまいました。
「機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会」「醸造の町摂田屋町おこしの会...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る